FreeBSD on PC-9821 Nr12 (2)

(注)思い出しながら書いているので間違いがあるかもしれません。

id:himagurashi:20040118の続き。
今回のインストールは、

  • ターゲットマシン(Lavie)にCD-ROMドライブがついていない
  • 作業をする実家のネットワークがナローバンドなこと*1
  • DOS領域が100M空いてる

という状況を考慮して、
DOS領域からのインストール」*2
に決定。
まず、「UNIX USER」の2004/1月号についてる「CD-ROM Disk 2」*3から「4-9RELEASE¥...」のうち、

  • 98bin¥*
  • 98readme¥*
  • 98src¥*
  • floppy98¥kern144.flp
  • floppy98¥mfsroot.flp
  • tools98¥*
  • bin¥*
  • compat1x¥*
  • compat20¥*
  • compat21¥*
  • compat22¥*
  • compat3x¥*
  • compat4x¥*
  • crypto¥*
  • dict¥*
  • games¥*
  • info¥*
  • manpages¥*
  • proflibs¥*
  • src¥ssys.*
  • src¥install.sh
  • src¥CHECKSUM.MD5

LavieDOS領域にコピーした。
その手順は、

  1. CD-ROM -------> iBook(借り物)
  2. iBook --FTP--> LavieFreeBSD領域
  3. LavieFreeBSD領域 -------> LavieDOS領域

という感じ。
また、その転送の間に別のPC-98(OS: Windows 98)でインストールディスクを作った。まず、フロッピーディスクを2枚用意して、それを1.44MBでフォーマット(Windows上でもDOS上でも可)。次に、CD-ROMから

  • 4.9-RELEASE¥tools98¥rewrite.exe (98専用のものです)
  • 4.9-RELEASE¥floppy98¥kern144.flp
  • 4.9-RELEASE¥floppy98¥mfsroot.flp

を適当なディレクトリにコピーして、そのディレクトリでrewrite.exeを実行。メッセージが表示されたら、ファイル名(kern144.flp or mfsroot.flp)とフロッピードライブ名(ディスクが入っていることを確認)を入力。1枚目が終わったら、もう1枚も同様に。
これで次は、いよいよインストールです。つづく。

参考

*1:いまだにISDNなのよ(悲)。

*2:というか、DOS領域からのインストールが好きなんです。インストールしたての間、マシン単体で再インストールができるので(^^)。

*3:もちろん、配布元のFTPサイトからダウンロードしてきてもいいです。